2012年 03月 24日
支援活動「ノワイヨ ノット」 |
被災者による被災者支援プロジェクト「ノワイヨ ノット」をもうすぐはじめようと思っています。特別に“はじめる”ということがなかなかできなかったのですが、これまでの一年には、たくさんのご支援品が届き、お預かりし、被災された方や、被災されていないとしても震災の影響でストレスや不調にお困りの方に届けてきました。私が“被災者”というくくりの中にあるということは、必ず役に立たなくてはならないと感じています。支援したい方々が遠くから被災した方々に寄り添う気持ちをつなげることなら、きっとできると思って、ノワイヨ ノットを計画しはじめました。
このことを、お伝えしてから月日がずいぶん流れてしまっていて、お問い合わせいただくこともありご迷惑をおかけしています。私なりのタイミングをもってはじめたいという思いがあり、おゆるしください。遅いといわれそうですが、家や家族、仕事を失った人にとってこの先は長く。まだまだ十分、必要とされることがあるはずです。
むしろ、今のほうが苦しい人々が多いのです。あの日のことは過去のことかもしれないけれど、あの日以来、見えない苦しみと闘う心は静かにずっとずっと続いています。
打ち明けるとしたなら、私たちはもうすでに一年ものあいだ、お風呂と洗濯機のない暮らしをしています。でも、被災したことも、住み慣れた家に帰れないことも忘れて過ごしています。やっぱり物質的なことはどうでもよくて、今、生き生きとしていればそれでいいのです。
生活が一変してしまったことに心が凍えてしまわないように、とても主人と寄り添って生きています。そうなると、愛する人を失った人たちは凍えているのではないのかと気がかりです。
どんな形であれ、寄り添うことが大きな支えとなるのだと思います。遠く離れていても、寄り添う気持ちは届きます。形にしたいのであれば、困っている人が必要としているものを私たちが集めて届けますので、ぜひご協力ください。
先日、バッチホリスティック研究会様よりフラワーエッセンスプラクティショナーの仁乃森さんを通じて、レスキュースプレーをたくさんお預かりしました。少しずつですが、仮設住宅や仮住まいで暮らしている方々にお配りしているところです。私自身も経験上、フラワーエッセンスはとても役立つと考えているので喜ばれます。ありがとうございました。
また、昨年になりますがMOON SOAP様からは石けん300ヶお預かりしました。この数ひとつずつ袋に入れてメッセージシールが貼られていて、作業のたいへんさを思うとほんとうにありがたい気持ちでいっぱいになりました。
チャリティーワークショップでノワイヨに集まっていただいた皆さんにも、そのときのテーマのものを2つつくって、ひとつは自分のために持ち帰り、もうひとつは被災された方のために置いていっていただいています。来てくれる方々の気持ちと、被災した方々の気持ちが手作業という形でつながっていくことを願って、これからも定期的にそのような場をつくろうと思います。前回は、空気浄化スプレーを仮設住宅にお届けしました。
何かしたい人が何かできる場所があることで、その人がちょっと楽になる。その上で、誰かの心をほっとさせたり、喜ばれたり。目にみえないことは、素晴らしい流れを生み出すものですね。
もちろん、こんなふうにも思います。何かしたいけれど、できないという人へ。できないことに、罪悪感を感じないでください。何かすることだけが最高のこととは限らないのです。役割は人それぞれ。その思いだけで十分なのです。今、みんながその日、その日、一生懸命であることは被災された方々のほうがちゃんと理解しています。きっと、私と同じように「大丈夫ですよ、無理しないで。ありがとう。あなたもたいへんでしょ。ありがとう」って言うはずです。
このことを、お伝えしてから月日がずいぶん流れてしまっていて、お問い合わせいただくこともありご迷惑をおかけしています。私なりのタイミングをもってはじめたいという思いがあり、おゆるしください。遅いといわれそうですが、家や家族、仕事を失った人にとってこの先は長く。まだまだ十分、必要とされることがあるはずです。
むしろ、今のほうが苦しい人々が多いのです。あの日のことは過去のことかもしれないけれど、あの日以来、見えない苦しみと闘う心は静かにずっとずっと続いています。
打ち明けるとしたなら、私たちはもうすでに一年ものあいだ、お風呂と洗濯機のない暮らしをしています。でも、被災したことも、住み慣れた家に帰れないことも忘れて過ごしています。やっぱり物質的なことはどうでもよくて、今、生き生きとしていればそれでいいのです。
生活が一変してしまったことに心が凍えてしまわないように、とても主人と寄り添って生きています。そうなると、愛する人を失った人たちは凍えているのではないのかと気がかりです。
どんな形であれ、寄り添うことが大きな支えとなるのだと思います。遠く離れていても、寄り添う気持ちは届きます。形にしたいのであれば、困っている人が必要としているものを私たちが集めて届けますので、ぜひご協力ください。
先日、バッチホリスティック研究会様よりフラワーエッセンスプラクティショナーの仁乃森さんを通じて、レスキュースプレーをたくさんお預かりしました。少しずつですが、仮設住宅や仮住まいで暮らしている方々にお配りしているところです。私自身も経験上、フラワーエッセンスはとても役立つと考えているので喜ばれます。ありがとうございました。
また、昨年になりますがMOON SOAP様からは石けん300ヶお預かりしました。この数ひとつずつ袋に入れてメッセージシールが貼られていて、作業のたいへんさを思うとほんとうにありがたい気持ちでいっぱいになりました。
チャリティーワークショップでノワイヨに集まっていただいた皆さんにも、そのときのテーマのものを2つつくって、ひとつは自分のために持ち帰り、もうひとつは被災された方のために置いていっていただいています。来てくれる方々の気持ちと、被災した方々の気持ちが手作業という形でつながっていくことを願って、これからも定期的にそのような場をつくろうと思います。前回は、空気浄化スプレーを仮設住宅にお届けしました。
何かしたい人が何かできる場所があることで、その人がちょっと楽になる。その上で、誰かの心をほっとさせたり、喜ばれたり。目にみえないことは、素晴らしい流れを生み出すものですね。
もちろん、こんなふうにも思います。何かしたいけれど、できないという人へ。できないことに、罪悪感を感じないでください。何かすることだけが最高のこととは限らないのです。役割は人それぞれ。その思いだけで十分なのです。今、みんながその日、その日、一生懸命であることは被災された方々のほうがちゃんと理解しています。きっと、私と同じように「大丈夫ですよ、無理しないで。ありがとう。あなたもたいへんでしょ。ありがとう」って言うはずです。
by noyau-f
| 2012-03-24 21:32
| 東日本大震災の日から