2007年 06月 08日
フレデリックパントリーhistory[2]はき掃除 |
フレデリックパントリーには掃除機がありません。朝の掃除は、ほうきとチリトリと雑巾で。掃除機がない理由は、私が掃除機の機械音が苦手なことと、掃除機のデザインが好きじゃないこと…まったくもって、私の勝手な意見のために、スタッフは毎朝ほうきで時間をかけてお掃除しています。つまり、フレデリックパントリーは始まって以来6年間、一度も掃除機がかけられていないのです。
エコロジカルを意識したわけではなく、単に機械がきらいなだけの動機ですが(このほかにも、たくさん機械嫌いのために不便をかけています、のちに少しずつご紹介していきます)、何もいわずに不便を楽しんでくれているスタッフに感謝しています。
ほうきだけだと、ホコリが取りにくいことから、ある日から水でぬらした新聞紙をちぎって撒いて掃くようになりました。余裕があればハーブも撒いて殺菌。ハーブを撒く方法は、ストローイングといって16世紀頃、コレラなどの疫病が蔓延した時代に抗菌力のあるローズマリーやワームウッドなどを床に撒いて衛生面をよくすることで予防する習慣がありました。ストローstrewは「撒き散らす」という意味です。薬のない時代にはこのようにハーブの力を信じて自分を守っていたようです。
ちなみに自宅では、どうしているか。猫が三匹いるので、さすがにほうきでお掃除というわけにはいかず、掃除機は夫の担当。リビングに掃除機が登場すると、私と猫たちみんなで逃げます。掃除機の場合にも、ストローイングの応用で床にハーブを撒き散らして、掃除機でいっしょに吸い込みます。精油をしみこませたテッシュをちぎって撒いてもいいですよね。そうすることで、排気が少しだけハーブの香りに。おだやかですが、空気浄化に役立てています。
エコロジカルを意識したわけではなく、単に機械がきらいなだけの動機ですが(このほかにも、たくさん機械嫌いのために不便をかけています、のちに少しずつご紹介していきます)、何もいわずに不便を楽しんでくれているスタッフに感謝しています。
ほうきだけだと、ホコリが取りにくいことから、ある日から水でぬらした新聞紙をちぎって撒いて掃くようになりました。余裕があればハーブも撒いて殺菌。ハーブを撒く方法は、ストローイングといって16世紀頃、コレラなどの疫病が蔓延した時代に抗菌力のあるローズマリーやワームウッドなどを床に撒いて衛生面をよくすることで予防する習慣がありました。ストローstrewは「撒き散らす」という意味です。薬のない時代にはこのようにハーブの力を信じて自分を守っていたようです。
ちなみに自宅では、どうしているか。猫が三匹いるので、さすがにほうきでお掃除というわけにはいかず、掃除機は夫の担当。リビングに掃除機が登場すると、私と猫たちみんなで逃げます。掃除機の場合にも、ストローイングの応用で床にハーブを撒き散らして、掃除機でいっしょに吸い込みます。精油をしみこませたテッシュをちぎって撒いてもいいですよね。そうすることで、排気が少しだけハーブの香りに。おだやかですが、空気浄化に役立てています。
by noyau-f
| 2007-06-08 17:38
| エコロジカルレメディ