2010年 10月 27日
Van Gogh ゴッホ展 |
先週は1週間ほど東京、横浜へ出かけていました。仕事とプライベートをほどよく合わせて、充実した時間を過ごすことができました。計画していたわけではないのですが、訪ねた場所をふりかえってみると、芸術の秋らしい旅になりました。少しずつご紹介します。
いちばんのお楽しみとなったのは、六本木の国立新美術館でおこなわれている「没後120年 ゴッホ展」。絵画については詳しくないのですが、直感的にゴッホの絵、というよりゴッホという人物に魅力を感じていたことと、ゴッホのゴツゴツとした絵は実物を見るべきと誰かが言っていたのを思い出し、めったに行かない六本木へ足を運んでみたのでした。
作品はゴッホの人生を辿るように、関わった画家たちの作品も織り交ぜながら展示されていました。ひとつひとつ眺めながら歩むうちに、どんどんゴッホに惹かれていきます。絵を描きはじめてから、無名のまま亡くなるまでのたった10年のあいだに、これほどの強い影響力をもった絵を描き残したゴッホ。麦畑で自ら命に終わりを告げたのは37歳でした。亡くなる少し前、手紙にこう書いたそうです。「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」。麦わら帽子をかぶったあの有名な肖像画も展示されていました。没後120年たったいま、多くの人の前に堂々とした姿を見せてくれたゴッホの顔。生きているように見えるよ。心の中で言ってみました。やっぱり思ったとおりの人だった。ゴッホの人生の中にも苦しいくらい大切な宝物がひとつあったのだと思いました。
「星月夜」という作品がいちばん好きなのですが、今回は展示されておらず。またいつかのお楽しみにとっておくことができました。
国立新美術館の建築にも口をあんぐりと開けながら、ずいぶんおもしろい形の建物がつくれるものなのだなあと感動し。写真は3Fから見下ろした曲線が美しい吹き抜け。円形のカフェが2Fから突き出るようにデザインされています。アートライブラリーという美術に関する専門図書館もあって、私たち夫婦は本とアートものがあるといつまでもいられるので…13:30に着いたのですが、外はすっかり暗くなり18:30すぎまで美術館にいました。きりがないからと帰ったのはお腹が空いたから。
お茶は館内のカフェでエクレアセット。じつはエクレア好きです。
いちばんのお楽しみとなったのは、六本木の国立新美術館でおこなわれている「没後120年 ゴッホ展」。絵画については詳しくないのですが、直感的にゴッホの絵、というよりゴッホという人物に魅力を感じていたことと、ゴッホのゴツゴツとした絵は実物を見るべきと誰かが言っていたのを思い出し、めったに行かない六本木へ足を運んでみたのでした。
作品はゴッホの人生を辿るように、関わった画家たちの作品も織り交ぜながら展示されていました。ひとつひとつ眺めながら歩むうちに、どんどんゴッホに惹かれていきます。絵を描きはじめてから、無名のまま亡くなるまでのたった10年のあいだに、これほどの強い影響力をもった絵を描き残したゴッホ。麦畑で自ら命に終わりを告げたのは37歳でした。亡くなる少し前、手紙にこう書いたそうです。「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」。麦わら帽子をかぶったあの有名な肖像画も展示されていました。没後120年たったいま、多くの人の前に堂々とした姿を見せてくれたゴッホの顔。生きているように見えるよ。心の中で言ってみました。やっぱり思ったとおりの人だった。ゴッホの人生の中にも苦しいくらい大切な宝物がひとつあったのだと思いました。
「星月夜」という作品がいちばん好きなのですが、今回は展示されておらず。またいつかのお楽しみにとっておくことができました。
国立新美術館の建築にも口をあんぐりと開けながら、ずいぶんおもしろい形の建物がつくれるものなのだなあと感動し。写真は3Fから見下ろした曲線が美しい吹き抜け。円形のカフェが2Fから突き出るようにデザインされています。アートライブラリーという美術に関する専門図書館もあって、私たち夫婦は本とアートものがあるといつまでもいられるので…13:30に着いたのですが、外はすっかり暗くなり18:30すぎまで美術館にいました。きりがないからと帰ったのはお腹が空いたから。
お茶は館内のカフェでエクレアセット。じつはエクレア好きです。
by noyau-f
| 2010-10-27 17:30
| 旅