2012年 07月 27日
ほんとうの自分を取り戻す |
『自己分析〜心身医学からみた人間形成〜 池見酉次郎著』この本は1968年に出版されたものです。私が生まれる一年前…44年前に書かれた、心と身体をつなぐ心身医学をとおして“自分をみつめる” ための本。心のひずみ、目に見えない異常。これらは誰にでも起こることでありながら、自分ではなかなか気づきにくものです。気づかないで、放置しているとやがて、つぎは目に見える身体で表現しはじめます。ひずみや異常になかなか気がついてもらえない私たちの心がとる表現方法は、不調や病気です。
この本は、ずいぶん昔のものですが、はじまりの章は「ストレスからの解放」です。私が生まれたころにはすでにストレスという言葉が使われていたのですね。ずっと、長い間、人の心を動かしてきたストレス。人それぞれの感じ方や考え方、捉え方によって、その作用は変わるため、なかなかぴったりの解消法が見つからない方も多いようです。
私はいつのまにか気がついたのですが、どんな不調でも解決方法は、ただひとつ。ほんとうの自分を取り戻すことにあるのだと思っています。これが、いちばん生きる喜びにつながるのだと考えました。自分を取り戻すためには、まず、自分の身体と心と魂の声に耳を傾ける必要があります。それが、きっと自己分析ということになるのでしょう。いまの自己分析は、どちらかというとビジネス社会での自己啓発的な面で使われることが多いように思いますが、この本での自己分析は、自分と向き合う心理療法のような意味で使われています。不調回復、病気治療、そのために私自身と出会って、話をするのです。
手法としては、芸術療法(アートセラピー)や催眠療法(ヒプノセラピー)が登場しています。この本がきっかけで、私はふたつの方法論を情熱的に学び始めました。そして、もともと持っている植物療法や食事と織り重ねることを研究しています。震災のこともあり、ますます、その人にあった方法をさがすお手伝いをしたいと感じています。そして、私自身ももっともっと、ほんとうの自分を生きるために、いっぱい勉強しています。来週は5日間、軽井沢へ表現アートセラピーの専修講座に出かけてきます。自分の気のむくままに、キラキラとしている方向に、どんどん進んでいけるのは、家族、友人、お客様、いろいろな人のおかげです。ありがとうございます。
8月に行う予定のアートセラピー・ワークショップから少しずつご紹介していきますので、ご興味ある方のご参加をお待ちしています(詳細はHPのnews-15ページをご覧ください)。もしも、ほんとうの自分がワクワクしたら、のぞいてみてください。
この本は、ずいぶん昔のものですが、はじまりの章は「ストレスからの解放」です。私が生まれたころにはすでにストレスという言葉が使われていたのですね。ずっと、長い間、人の心を動かしてきたストレス。人それぞれの感じ方や考え方、捉え方によって、その作用は変わるため、なかなかぴったりの解消法が見つからない方も多いようです。
私はいつのまにか気がついたのですが、どんな不調でも解決方法は、ただひとつ。ほんとうの自分を取り戻すことにあるのだと思っています。これが、いちばん生きる喜びにつながるのだと考えました。自分を取り戻すためには、まず、自分の身体と心と魂の声に耳を傾ける必要があります。それが、きっと自己分析ということになるのでしょう。いまの自己分析は、どちらかというとビジネス社会での自己啓発的な面で使われることが多いように思いますが、この本での自己分析は、自分と向き合う心理療法のような意味で使われています。不調回復、病気治療、そのために私自身と出会って、話をするのです。
手法としては、芸術療法(アートセラピー)や催眠療法(ヒプノセラピー)が登場しています。この本がきっかけで、私はふたつの方法論を情熱的に学び始めました。そして、もともと持っている植物療法や食事と織り重ねることを研究しています。震災のこともあり、ますます、その人にあった方法をさがすお手伝いをしたいと感じています。そして、私自身ももっともっと、ほんとうの自分を生きるために、いっぱい勉強しています。来週は5日間、軽井沢へ表現アートセラピーの専修講座に出かけてきます。自分の気のむくままに、キラキラとしている方向に、どんどん進んでいけるのは、家族、友人、お客様、いろいろな人のおかげです。ありがとうございます。
8月に行う予定のアートセラピー・ワークショップから少しずつご紹介していきますので、ご興味ある方のご参加をお待ちしています(詳細はHPのnews-15ページをご覧ください)。もしも、ほんとうの自分がワクワクしたら、のぞいてみてください。
by noyau-f
| 2012-07-27 18:38
| 東日本大震災の日から