2012年 08月 12日
人生はとてもクリエイティブ |
私は自分の生き方について、あまり悩んだり、迷ったりしたことがないように思っていました。悩みがないことも寂しいと思いつつ、どうして悩まないのかを分析してみました。そして、自由に、自分の思うとおりに、私がやりたいことだけをしていたからだとわかりました。思いどおりが叶わないときは、すぐまた別の思いをみつけます。ただ流れにまかせてみたりもします。
残酷なことも、悲しいことも、怒りも、苦しいみもたくさんありましたが、それを悩んだことはないのです。それらのエネルギーに巻き込まれてしまって、何日かあるいは何年かぐるぐると苦しんでしまうということがそれほどないのです。悩みも迷いも一瞬のこと。イヤな思いをした子どものころに、自分でみつけたシンプルでていねいな生き方。ずっと私の心の深いところで眠らずに動いてくれている信念です。
木々にかこまれた自然の中で、表現アートをとおして自分と向き合いました。
コピーライターやクリエイティブディレクターという肩書きで、ものをつくる仕事をしてきた経験を取りはらって、人が見て喜ぶものを描くのではなく、自分の中から湧き上がってくるように動くことに集中してみた。色や形などの道具を使って、自分の感情や感覚をあらわす。表現アートセラピーは、想像以上にスピリットを自由にするものでした。
その手法はいろいろな場面で独学したものを織り込んではきたものの、スキルアップしたくなって援助者向けの講座に参加してきました。とてもダイナミックでハードな5日間。私の魂が、何を求めていたのか…うすうす気づいてはいたけれど、はっきりわかった。
植物療法と組み合わせて、私なりのメソッドがもうすぐ生まれそうです。自由にするって、とてもたいへんなことです。簡単におすすめすることはできないけれど、自由になるまでのプロセスをすべて受け入れることが楽しみと感じるのであれば、みんな自分に戻る道を選んでいいのではないでしょうか。表現アートセラピーは、ほんとうの自分に戻る旅のようなもの。私の人生は、これからもっとクリエイティブになっていく。とても楽しみです。
アートは生きることの技術
生きる技
生きる術
アートはスピリットがもたらす自分だけの魔法
8月はアートセラピー、9月、10月は表現アートセラピーのワークショップをおこないます(詳しくはHPのnewsページをご覧ください)。どちらも自分の声をよく聴いてあげたいというにおすすめのセラピーです。植物療法(ハーブ、アロマ、フラワーエッセンス)を融合しながら、自分とのつながり、そして、自然とのつながりを感じる時間になりますように。
※絵を描くことが目的ではありませんので、苦手でも大丈夫、心配いりません。
by noyau-f
| 2012-08-12 15:29
| 東日本大震災の日から