2015年 06月 10日
夏至の月の日暮れ |
6月が好きなのは、生まれ月だからということもあるけれど、きょうのような日暮れの景色を見せられると、夏至の月だからというのもあると思いました。太陽が西の果てに沈んででも、まだ、ぎりぎりまで美しく空を照らしている。このような見事な色合いはほんのわずかな時間ですが、南アトリエ2階の小さな部屋から身をのりだして眺めています。住宅地であることを忘れるほど、美しい時間。
ガーデンは、玉ねぎの収穫も終わり、いよいよ、土ならしに入りました。畑として使っていたスペースなので耕す必要はそれほどなく、レーキという道具を使って石や草をとりのぞきながら、平らに整えていきます。小さなハーブガーデンは6m四方の予定なので、作業はあっというまに終了。
ガーデンフェンスも塗装をほぼ終えて、仕事と雨のタイミングを見計らって最終の設置のみとなりました。しかし、これがきっといちばんの難関になるのだと思います。張り切って90㎝角のりっぱな柱を選び、それが1m長さで8本連なる×4セットですから、その重量は想像以上でした。さて、どうなるか。力仕事に関しては、役不足の私。夫のアイデアを待つのみです。
昨日の夕方に仕入れた苗たちも、植え付けは今か今かと待っています。ハーブ苗は、約100個ほど用意しました。あとは、挿し木や種まきで増やしたり、花の苗も入れる予定です。植え付けは、私が頑張ります。毎日、日暮れの美しさにふれるたび庭仕事のやりがいを感じます。いまの生活のリズムは朝起きてから2時間くらい庭仕事、日が照って気温が上がりはじめたら中に入ってデスクワークや講座の仕度。そして、夕方にまた外へ出て庭仕事の続きを。
植物療法と料理の材料となる野菜やハーブたちを育てることは、私がこのような職業をはじめることになった原点でもあります。そこへ戻ってこれたことが、すごくうれしいです。
by noyau-f
| 2015-06-10 00:02
| ハーブ