2015年 07月 14日
ノワイヨガーデン勉強会に向けて |
6月はじめに玉ねぎの収穫を終えてから、その場所にウッドフェンスをつくり設置。そして、100を超える苗をせっせと植え付けて、小さな木を移植したり、購入したり、ビニールハウス前にも黒い棚をつくったり、大忙しの日々でした。ここまで来たら、あとは成長を見守るだけです。手をかけすぎず、植物と寄り添うのが私たちの庭仕事。一つ目の目標はひとまず、完成しました。
夏は作業をお休みして、次は隣接する2軒の家との境界線としてフェンスをつくる予定です。限られた予算と環境のなかで、住宅地の庭をどこまで森のような居心地にできるかチャレンジしてみます。
ここは、津波でほとんどの植物を失った庭でした。母屋が建っていた場所でした。そのようなことも訪れた皆さんに少しだけお伝えできたらとも思っています。枯れてしまって灰色になった木々のかけらは、端のほうにまだすくっと立っていて残しています。その一方で、こうして再生していく生き生きとした緑があって。光と影とが同時に存在しているこの庭を私はとても大切に思います。
7/31満月の日におこなうハーブガーデン勉強会、まだ若干のお席がございます。山元町になりますが、参加ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。info@noyau.jp
レディースマントルの苗を植えている写真は6月中旬。いまは少しずつ2〜3倍に大きくなっています。成長途中のハーブや時期を終えたハーブなども含めて約60〜70種ほどを見ていただいたり、講義では各ハーブの療法や料理での使い方、育て方を解説させていただき、ハーブ料理の軽食をお楽しみいただきます。ご自分で摘み取ったハーブでのティンクチャー(チンキ剤)づくりもおこないます。雨天決行、お天気が猛暑のときはアトリエで涼みながら、皆さんと夏の満月を過ごすことを楽しみにお待ちしています。
↓こんなに小さかったのですよ。
by noyau-f
| 2015-07-14 17:44
| ハーブ