2016年 03月 31日
プラムの小枝 |
いまでは我が家のシンボルツリーとなったプラムの木。プラムはバラ科なので、もうすぐ桜とよく似た花を咲かせるところです。つぼみがたくさん、びっしりと膨らんできています。鳥たちもたくさん集うせいでしょうか、小枝が切れていたので一輪挿しに。
この品種はメスレーです。果肉も紅色で美しいのが気に入っています。カフェを運営していたころは、収穫してはタルトを焼いたり、ジャムをつくったりしてお出ししていました。なつかしいです。
この木は18年くらい前に記念樹として母屋の裏庭に苗木を植えたのでした。母屋を震災で失くしてからはシンボルツリーに出世したというわけです。つまり、津波に耐えた木なのです。よく頑張ったねといつもほめています。
ハーブガーデン側には、震災のときに被災した方へということで苗木をいただいたプラムも植えています。こちらの品種はソルダム。まだまだ子どもサイズです。
とにかく震災の影響は、木々や植物たちを失ったことが春になるたび残念に思うこと。庭づくりのやり直しは体力とお金と時間で悩まされます。できることから少しずつ。今日は昨年晩秋に購入しておいたイトスギの仲間ブルーアイス(アリゾナイトスギの栽培種)を植えました。根っこの弱い木なので冬のあいだはハウスにいてもらい、ようやく外の空気を吸ってもらえて安心です。でも、春風も慎重にと思いますので支柱をして。
休日は庭仕事がきりなく忙しいです。これから午後の作業に入ります。
by noyau-f
| 2016-03-31 14:01